Javaのインストール方法(2017年8月 最新版) jdk1.8
こんにちは、鬱太郎です。Androidプログラムを作るためにまず、Javaをインストールします。今回はそれについてまとめてみました。
解説動画
インストールに関する動画を作成しましたので、文章だけではよくわからない人はぜひご覧ください。(※注意:ゆっくりボイスを使用しています。)
Javaをインストールしよう
直接ダウンロードする場合のリンク(Java SE Development Kit 8 - Downloads)または、
検索エンジンにて「Java SE ダウンロード」と入力
URL欄が「www.oracle.com」から始まる「Java SE ダウンロード - Oracle」 をクリック(沢山の方がJavaのダウンロード方法について書かれているため、なかなか公式サイトにたどり着けないことがあります。そのため、公式サイトのURL「www.oracle.com/~」のようになっているか、確認しましょう。)
すると、別のページに促されるので「こちら(USサイト)」をクリック
今回インストールするのはJava Platformなので左側を選択
上下に項目がありますが、上の「Java SE Development Kit ~~」をダウンロードします。そのために規約に同意する「Accept License Agreement」をチェックしましょう。
自分に合ったOSのものをインストールしましょう。
- Windows32bit版:Windows x86
- Windows64bit版:Windows x64
- Mac OS版:Mac OS X
ダウンロードが完了し、実行します。インストールはそのまま「次へ」を選択して構いません。
すべて終了し、インストールが完了します。
システム情報を使った32bitと64bitの見分け方
もし、Windowsを使われている方で、自分の使っているOSが32bit版か64bit版かわからい。という方もいらっしゃるでしょう。その見分け方を説明します。ご自身ですでに理解されてる方はこの項目は飛ばしてください。
Windowsに付属しているアプリケーション「ファイル名を指定して実行」を使います。
- スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択
- キーボードにある「ウィンドウズボタン」と「R」を同時押し
することでそのアプリが起動します。名前欄に「msinfo32」を入力(もしくは「winmsd」)してOKを選択してください。
すると、システム情報というアプリケーションが立ち上がります。
システム情報の中にある「システムの種類」の値から、
- x86 32bit版
- x64 64bit版
ということがわかります。
環境変数を設定しよう
インストールをした後、環境変数を登録する必要があります。環境変数には、
- Java Development Kitフォルダの場所
- Java実行ファイルがあるフォルダの場所
- Javac実行ファイルがあるフォルダの場所
を登録する必要があります。2と3は同じフォルダにあるので、
- JAVA_HOME変数にjdkのフォルダの場所を登録します。
- Path変数にJavaおよびJavacがあるフォルダの場所
まず環境変数を登録するためのウィンドウを開きましょう。
「ファイル名を指定して実行(ウィンドウズボタンキーとRキーの同時押し)」から「sysdm.spl」を名前欄に記入してOKを選択してください。
すると「システムのプロパティ」が開きます。それにある「詳細設定」タブをクリックしましょう。
「詳細設定」タブで開いた画面の右下に、「環境変数」というものがあるのでそこをクリックしてください。
そこから環境変数を登録していきます。
JAVA_HOME変数を登録
システム環境変数の新規を選択します。
- 変数名:「JAVA_HOME」
- 変数値:「C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_144」※ダウンロードしたバージョンによって変化します
jdkを間違えてjreにしないように注意しましょう。OKを押して、JAVA_HOME変数の新規作成は完了です。
Path変数に追加
今度はもとからある環境変数「Path」に要素を追加します。システム環境変数にある「Path」変数を選択し、編集ボタンを押します。
元からある変数値をいじらないように注意しながら、変数値の最後にカーソルを合わせます。
変数値の区切り文字である「;」セミコロンを入力します
Windows10の方は、右上にある「新規」をおして、一番最後に変数値を追加してください。
追加する変数値はデフォルトで「C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_144\bin」です。
その後、開いてる画面をすべてOKを選択して環境変数の登録が完了します。お疲れ様です。
コマンドプロンプトで実行確認
最後に、コマンドプロンプトで実際にJava、Javacコマンドを実行して動作確認をしましょう。「プログラムを指定して実行」(ウィンドウズボタンキーとRキー同時押し)でcmdと入力します。
コマンドプロンプトで「java -verion」と入力しエンターキーを押します。
バージョン情報が出力されたら成功です。次に「javac -version」と入力。
こちらも、バージョン番号が出力されたら成功です。
以上で環境変数の登録が完全に完了しました。お疲れ様です。
コマンドプロンプトでエラーが出た場合
コマンドプロンプトでエラーが起きた場合、
- 環境変数の登録が間違っている
- 環境変数は間違っていないが、Javaのインストールに問題があった
などが問題になります。とくに、環境変数の登録が間違っている可能性は
- 変数名(JAVA_HOMEやPath)のスペルが間違っている
- 変数値が一部間違っている
- jdkのところをjreとしてしまっている
などがあります。再確認しましょう!
終わりに
いかがでしたか?Javaのインストールできましたでしょうか?質問等ありましたらコメントしていただいて構いません。
次はAndroid Studioのインストール方法を紹介したいと思います。よろしくお願いします。
p.s. Markdown記法というのを記事製作中に知りました…( ;∀;) 次回からはその記法でチャレンジしてみたいと思います_(:3」∠)_